「マインド・テクノ」~from Hypnonation 長尾啓二

京都・大阪を中心に活動する「野良」不動産ブローカーが、約50年の人生で氣付いた「深層心理」について語って行きます

愛と憎しみの間

 

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怪談とは
「愛」と「憎しみ」の深さ
そしてそれは同じものだと
教えてくれるユニットがある

『尸童~よりまし~』

満茶乃さんの語りと
中澤龍水さんの薩摩琵琶で演じられる
古典怪談は
ただの古典怪談ではない


怪談が怪談たる所以


「愛」と「憎しみ」との間に
翻弄される人間の業を
悲しさをもって
新たに作り上げられた物語


その物語をもって
業から離れる術を
しらしめてくれる


愛と憎悪は
同じものだからだ

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目覚めた時

先月7月4日のことだった


京都、北区の山中
どしゃ降りの中、バイクで駆ける。

 

雨は浄化。

 

その間、30分ぐらいだろうか?
なんとも言えない、高揚感に包まれた。
周りの風景の光が変わった。

 

「あ、これか」と。

 

変わってないけど、
変わる。そんな感じがする。

Pexels

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心に巣くう「鬼」

人の中には
誰しも
「鬼」が巣くっている

その鬼とは
なんであろう


「鬼」とは
本来は
今でいう「幽霊」を
意味するものだ


「執着」
固執
「変化を拒む」


この世の
ありとあらゆるものは
一時として
同じ姿ではなく
同じところにはいない


その流れの淀みに
身を潜め
その淀みの中で
腐る自分を喰う


それが「鬼」である


それは
誰の心の中にも
住んでいる

 

 

鬼滅の刃」より

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神は「音」で世界を知らせる

人生を
運命を
統御する「鍵」がある


私たちが
普段、目にしているもの
そのほとんどは
脳で造られた
「幻」である


そこは
絶対であり
また相対でもある
また絶対ではなく
相対でもない


本当は
絶対と相対は
区別がない


寒暖の明確な区別がなく
善悪の明確な区別もなく
明暗の明確な区別もない

全ては「混沌」としている
それが
私たちが本来いる
「世界」だ

この混沌の世界の中で
光を見出せるとすれば
私は眼ではなく
耳ではないかと思っている


音、
それは体感するものであるからだ


私は現在も難聴で
音は聞き取りにくい


しかし
その振動は感じることができる


眼を閉じ
音を聴く


もし神というものが
存在するならば
音で知らせてくる
それが「鍵」ではないか


そう見ている

imsogabriel

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秘すれば花

 

秘すれば花

時々聞く言葉ではないだろうか?


この言葉は
室町時代
能作家、能役者であった
世阿弥
風姿花伝」からの
言葉である


この「花」とは
そもそも何を指すのか?


(参考)
世阿弥における花の概念について
~能が何を表現しているのか~
吉原 由紀氏 著
【一部引用】
「形にはまった能楽ではなく
演出本人の『心のまま(『』は私がつけたもの)』の演出が
花となり、全てが演者に委ねられること」
【中略】
「体とは演者の内に秘めた心であり、
要はその演者が演じることにより醸し出す
『趣(同上)』であるといえ
この心と趣は一心同体である」
【中略】
「この趣は花と置き換えることができる。
そうすれば、花はみるものでなく
感じるものであるということになる。」
【引用以上】

 


花とはなにか?


それはその人の
他者には真似ができない
その人だけの「趣」であり
それは「心」そのものだということである


花は「心」なのだ


それを「秘する」こと


秘すれば花
隠すこと、秘密にすることか?


それは違う


この言葉の本来の意味は
「他人に隠しているものは、本当は大したものではない。」

(参考)
庵主氏
寺子屋 素読ノ会
http://www.beach.jp/circleboard/ad25106/topic/1100091326127


隠そうともせず
見せようともせず
ただあるがままにある
その姿

 


醸し出す
その趣が
そのままで「美しい」ありよう


秘すれば花の本当の姿

 


このことは
明惠上人が説く
「あるがままに」
「あるべきように」
「道理」を
芸術の言葉で置き換えたものだと
私は思っている

 

castleguard

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明惠上人

この記事は2014年10月21日
アメブロで公開したものを
大幅に修正したものである


日本人は「あるがまま」
「自然に」というのが
好きである


この思考を
定着させたのが
「明惠上人」だと言われる


鎌倉時代の僧侶で
「みょうえ」と読む


あまり有名ではないが
日本思想史上の巨人と
私は確信する

 


超人的な僧侶であり
戒律に厳しかった反面
和歌などにも精通し、
遊び心も満載だった。

 


明惠上人は
承久の乱(1221年)の時
自分のいる京都栂尾・高山寺
鎌倉幕府に謀反した罪人を匿い
北条泰時(後の三代目執権)に
高山寺に攻め込まれてしまう

 


上人は
六波羅探題に連行されてしまう。


その場で
全てが敵である中で
自らの命を賭して
人として、
生き物としての
「あるべきよう」
「道理」を説いた
上人は人も禽獣も、植物さえも
みな等しく命であると説いたのだ

 


北条泰時
上人のありようと
その覚悟に
政治家としての使命に目覚め
生涯の師として
明惠上人に師事することとなる

 


「あるがままに」
「道理」
ということを北条泰時に説き
後の御成敗式目の成立に大きな影響を与え
そして、後の徳川幕府まで影響を与える
日本人思想の根幹となる


あまりにも
我々の日常の一部になってしまい
私たち現代日本人は氣づかないが
これは「画期」的なことであった


北条泰時はこのことが契機となり
日本史上ほぼ唯一
武家はおろか
公家からも高評価を得ることになる

 


武家嫌いで有名な
室町時代北畠親房南朝側)ですら
その書物で
「幕府(武家政権)が成り立ったのは彼の人徳・政治」
とまで言わせたほどである

 


北条泰時を大政治家・徳の人として教育し
同時に彼の精神的支柱であったのが
明惠上人、その人であった

 


明惠上人にはもう一つ
有名な逸話がある


「摩利支天の夢」である


詳細は割愛するが
「摩利支天(まりしてん)」とは
武家・武士の守護神として扱われる


その正体をご存知だろうか?


摩利支天(まりしてん)は
実は「女神」である


明惠上人は
晩年、顕教密教の融合
あるいは差別をなくすよう
弟子に説いたと言われる


私は「摩利支天の夢」において
上人は
女性性と男性性の融合を
「夢」見ていたのではないかと
見ている


人としての「本来」の
「あるべきよう」になるためにだ


敵と戦っても
その場を離れると
常に公平に接したと言われる
明惠上人


私は上人を
覚悟の人として
大いなる尊敬で見ている

 

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アルケミスト(錬金術師)

人間は人生にどう向かい合えばよいのか?
これを教えてくれる
ベストセラーがある


アルケミスト 夢を旅した少年
パウロ・コエーリョ 作
山川紘矢+山川亜希子 訳
https://amzn.to/2u25hwL


この書を通じて思うことは
人間は「人」であるということ


他者との関係性からなる「人間」として
個性を持つ「私」
そして、本来の自然の一部の「ヒト」としての
全体性・宇宙と同一の「私」


人間である以上
どちらか片方に寄りかかる訳にはいかないが
現代人が忘れた
「全体性」の一部である「自分(私)」を
思い起こさせてくれる名著である


作品のラスト近くでの
素晴らしいセリフを引用する
(以下引用)
「何をしていようとも、
この地上のすべての人は、
世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。
そして、普通はそれを知らないのだ。」
(引用以上)


解釈は人それぞれであろう


私はこれを
人間から人(ヒト)へ
全体性への回帰以外のナニモノでもなく
一番大きな自己承認であると確信する


人が社会性を持った
「人間」である以上
他者を分離してみるのは
やむを得ないことだ
また、それを利用することも出来る


しかし
最後は「人」としての
自分自身、私(わたくし)へ回帰すること
内なる自分との対話こそが
全体性への回帰として
安心と幸せをもたらすものだと
教えてくれる。

 Andrew-Art

 

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