「マインド・テクノ」~from Hypnonation 長尾啓二

京都・大阪を中心に活動する「野良」不動産ブローカーが、約50年の人生で氣付いた「深層心理」について語って行きます

「上級国民」とその言葉の背景に流れる心理。

いまSNSを中心として
「上級国民」なるネットスラング
大拡散している。


スラング」とは
「俗語」「隠語」の意味だ。


参考記事
BLOGOS NEWSポストセブン
「上級国民」というネットスラングの大拡散が示す日本人の心中
https://bit.ly/2POaJNA

この言葉生まれ、大拡散するには
ほぼ同時に起こった
2つの交通事故が原因だ。


2019年4月19日 池袋暴走事故
飯塚幸三氏 87歳 死者2名 現在(2019年5月5日時点)逮捕なし

2019年4月21日 三ノ宮駅前バス暴走事故
大野二巳雄容疑者 64歳 死者2名 即逮捕


起こした事故はほぼ同じで
お亡くなりになった方も同数。
なのに池袋ではいまだ逮捕されず
三ノ宮では即逮捕だった。


これはなぜか?


これは飯塚幸三氏が
元官僚であり
多くの企業の重役でもあり
勲章受賞者でもある、
いわゆる「ハイパーエリート」だからだという説が流れている。


それに比べて
三ノ宮の大野容疑者は一運転手だからだというものだ。


この差が普通わからない。


実際、飯塚氏が逮捕されないのは
本人が重傷を負っているらしく
現在も入院中で、逮捕できずかつ
逃げ出す可能性が低いからというのが
法律的判断である。


この法的判断は実は間違ってはいない。


でも、心の底で
なぜか腑に落ちないものがあるのではないか?


私にもある。


それは「不公平」だということだ。


法的には間違っていないのに
釈然としないのは
そこに「今まで優遇受けてきて、事故まで起こして、また優遇か?」という
「不公平」感が
この事件をきっかけに表面化したものだ。


では池袋の飯塚氏はどうすべきだったろう?


私はご本人が自分の立場、あるいは地位を
本当に理解しているならば
意識不明でない限り
重傷だろうが骨折だろうが
まず自ら「警察」に出頭すべきだったのだ。


これが本来上に立つ者の在り方だ。


そんな無茶な・・・・という方もいらっしゃるだろうが
これが日本人が求める「上」に立つものの
在り方なのだ。


たまたまこの時期
天皇陛下が変わられた。


皆さん、天皇を含む皇族を指して
「上級国民」だと批難しますか?


一部の左翼系を除けば
ほとんどの方は
「いや、そこまでは・・・」というのが本音だろう。


その本音の根源は
私たちが天皇(陛下)が上に立つ者
(象徴だから上ではないという見方もあるが、海外はそうはみていない)
の在り方を知っていることを「経験的に」知っているからだ。


昭和天皇の時にこういうことがあった
大東亜戦争(太平洋戦争)敗戦後
GHQが日本を占領し
その際、当然に国主としての
天皇の処刑は話題に上がっており
アメリカ議会では「戦犯」としての
処刑がほぼ決まっていたという。


8月30日、マッカーサーが日本に到着後
そのほぼ一か月後の9月27日
昭和天皇マッカーサーに面会に自ら行かれた。


参考記事
WEB歴史街道
マッカーサーを感動させた、昭和天皇のお覚悟と天真の流露
https://bit.ly/2V5hAU1


(一部引用)
「…陛下は、次の意味のことをマッカーサー元帥に伝えられている。
『敗戦に至った戦争の、いろいろな責任が追求されているが、
責任はすべて私にある。
文武百官は、私の任命する所だから、
彼らには責任がない。
私の一身はどうなろうと構わない。
私はあなたにお委せする。
この上は、どうか国民が生活に困らぬよう、
連合国の援助をお願いしたい』」
(引用以上)


この言葉はマッカーサ-の回顧録にも載っているから
真実であろう。


この言葉を聞いてマッカーサー
非常に驚き、そして昭和天皇に敬意を表し、
昭和天皇にこう言ったという
『かつて、戦い破れた国の元首で、このような言葉を述べられたことは、世界の歴史にも前例のないことと思う。』

そう前例がないのだ。


上に立つ
あるいは上級国民であっても構わないが
いざという時は
有事や困難の際は
自らの身を切る。


そこには「不公平」感がないからだ。

これが「上級」と呼ばれる者の本来の姿であり
且つ、日本国民はこういう人物を求めている。

 


事例としては
もっとも極端かも知れないが
それこそ「最上級」の「国民(と言っていいかどうかは問題だが)」が
こういう姿勢であるからこそ
いま、自らが「上級国民」だと言われそうな人は
何か起こったとき、その身をどうするかは
普段から「覚悟」しておくべきであろう。


「一般国民」から嫌われないためにも。

【個人としてのヒプノ系記事】
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